ご縁あって参拝させていただいた神社・仏閣の参拝の記録のために、神社・お寺めぐりに関するブログも始めます。
記念すべき最初の神社は、乃木神社。乃木神社といえば、乃木坂46の聖地ですね。
乃木神社のすぐそばの坂道が、グループ名の由来となった、「乃木坂」になります。
メンバーの成人式が行われるなど、メンバーが参拝されることもあり、境内にはメンバーが書いた絵馬がかけられています。関東圏でライブが行われる際は、多くのファンで賑わいます。
そんな乃木神社へ参拝した時の記録です。
御祭神・御由緒
御祭神
- 乃木希典命(のぎまれすけのみこと)
- 乃木静子命(のぎしずこのみこと)
御由緒
明治四十五年(一九一二)七月三○日に明治天皇が崩御せられて、御大葬の日と決まった大正元年九月十三日。
引用:乃木神社
御霊轜(棺を乗せた車)が宮城を出発する号砲が打たれた午後八時過ぎに、ご祭神と静子夫人は先帝に殉じて自刃を遂げられました。
御夫妻の忠誠心に感激した国民はこぞって乃木邸を訪れ、その数は日を追って増していきました。
ご祭神の葬儀と同時に幽霊坂と呼ばれていた坂の名前が“乃木坂”と改められることとなりました。
時の東京市市長・阪谷芳郎男爵は先頭に立って広く同志を集め、中央乃木会を組織し、乃木邸内の小社に御夫妻の御霊をお祀りしました。
また、毎年九月十三日にはその御前に祭儀を斎行するとともに青少年への研修会を開催するなど、御夫妻の精神を永世に伝えようという活動が活発に続けられていきました。
大正八年(一九一九)には乃木神社創立の許可が下り、明治神宮創建の後に御造営の事業がおこされ、大正十二年(一九二三)十一月一日に鎮座祭が斎行されました。
昭和二十年(一九四五)五月二十五日、未明の空襲により本殿以下社殿をことごとく消失しましたが、戦後全国の崇敬者の熱意により、昭和三十七年(一九六二)九月十三日、ご祭神五十年祭に併せて本殿・幣殿・拝殿が復興されました。
アクセス
住所:港区赤坂8-11-27
アクセス:東京メトロ千代田線 乃木坂駅 1番出口すぐ
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7番出口徒歩10分
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸線 青山一丁目駅 6番出口徒歩10分
駐車場はありません。(乃木會館の利用者は提携の駐車場あり)
車で向かう場合は、周辺のコインパーキングを利用しましょう。
乃木神社境内
一の鳥居
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」1番出口を出て左を向くと、神社の入り口である、一の鳥居があります。
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境内案内図
一の鳥居をくぐると、境内案内図があります。
なお、2023年の1月時点では一部の建物が移設工事前の位置で描かれています。
![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/6115E941-6E4A-40F8-B66B-518DF695F884-1024x576.jpeg)
手水舎
改修工事が行われ、現在の場所へ移動しました。
土台部分は移動前のものをそのまま使っているようです。
屋根部分には照明が付き、以前とは雰囲気が変わりました。
![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/F6FA493E-7D92-48E8-9356-801E1AC99932-1024x768.jpeg)
参拝のタイミングによっては、置物などのレイアウトに変化があります。
![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/4D14CA51-B468-4F61-9128-D50AB12B2428-1024x576.jpeg)
移動前の手水舎の屋根部分は、祈祷待合所として使われいるようでした。
年始あたりだと、祈祷待合所の一角に干支が描かれた記念パネルや酒樽が置かれています。
![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/9E60616B-8324-4E89-B9FD-93ADD2917338-1024x768.jpeg)
![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/C9143F11-2050-42C8-AA59-0DB68B9FA420-1024x768.jpeg)
二の鳥居
こちらも、改修工事で新しく建てらてた二の鳥居です。
以前は、二の鳥居の間から拝殿を拝むことが出来ましたが、工事で一の鳥居側へ移動したため、それは出来なくなりました。
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本殿・幣殿・拝殿
昭和37年に本殿・幣殿・拝殿が復興されました。
参拝者側から拝殿・幣殿・本殿と並んでいるため、拝殿に立った際に、奥に幣殿・本殿と見れました。
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![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/B170C831-A0FF-45C8-8EEC-A302942562A3-576x1024.jpeg)
上の写真の段差辺りに移設前の二の鳥居や狛犬がありました。
鳥居の両脇には柵があり、鳥居をくぐってしか中に入れませんでした。
鳥居が移設し、柵もなくなったことで、開放的に感じるようになりました。(移設前の写真が残っているか探したものの、見つからず…)
正松神社
境内摂社として、「正松神社(せいしょうじんじゃ)」が拝殿の横にあります。
玉木文之進、吉田松陰がお祀りされています。
拝殿の横の道から正松神社へ向かうため、幣殿・本殿の様子を見ることもできます。
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赤坂王子稲荷神社
乃木御夫妻が崇敬されていた王子稲荷神社を勧請した神社。
創建百年の記念事業で、造替が行われました。
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御朱印
乃木神社では、乃木神社・赤坂王子稲荷神社・正松神社の御朱印をいただけます。
赤坂王子稲荷神社と正松神社の御朱印は、見開きの御朱印でした。月替わりなど、限定御朱印もあります。
初穂料 500円(乃木神社のみ)
1000円(三社セット)
授与所が開いている時間は、9時から17時です。
乃木神社
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赤坂王子稲荷神社・正松神社
![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/7EBBE2AB-DD40-478E-8AD1-2F53C0F40F61-1024x728.jpeg)
![](https://rei-works2346.com/wp-content/uploads/2023/02/143E29DC-46A2-4C0C-909B-938A2CFB5850-1024x721.jpeg)
終わりに
乃木坂駅のすぐ側という都会に鎮座する乃木神社ですが、境内に入ると大きな木々に囲まれており、落ち着きます。
乃木坂46のメンバーの成人式やヒット祈願などが行われていることもあり、聖地ともなっています。
絵馬の多くも乃木坂46に関することが書かれています。メンバーが書いた絵馬もかけられています。
ライブなどイベントがある時は、ファンが多く訪れて賑わうため、違った雰囲気となります。
神社としても、乃木坂46の聖地としても魅力的な場所なので、参拝されてみてはいかがでしょうか。
to be continued